2016年9月17日 (土)

研修

アンジェに来て一週間がたちました。パリにいたのがすごい昔だった気がします。。。先週の今日土曜日はまだパリの店で働いてたなんて、びっくりするくらい自分のまわりの環境が変わりました。

理想の店であるMOFリュアンさんの店に研修に行ってます。雇用は無理だって言われたけど。。。まずは一歩をと。彼との縁を築き上げたいのです。作る以外のフランスでの経営的な面を勉強したいとも伝え、彼がパン屋のオーナーとしてやってることも見せてほしいとお願いしました。リュアンさんと話しをする中で、パン屋経営上、もっとフランス語勉強する必要性を改めて感じ、空いてる時間はすべて費やしてでもコツコツやるしか道はない、そう決心をしました。店を探すことは手つだえるだろうと言ってくれたので、アンジェにも業界にも詳しい彼の力を少しでも借りれば心強いので、自分がどういう店を考えてるのかの資料も作って渡ました。明日研修3日め、頑張ります。

アンジェのマルシェで売ってるパン屋さん2軒とも話しができて、面白かったし、月曜日一つのパン屋さんの作ってるところを見学に行ってきます。

いろいろありすぎた9月。。。。無理してた体も心もやっとゆっくりしたかんじで、ずっと風邪だったけどやっと回復しました。

アンジェの町とても気に入ってます。どうかこの町でパン屋がやれて、微妙なビザもきちんと更新できて、やりたいことが実現できていきますように。

2016年9月12日 (月)

アンジェへ引越し

昨日パリの店の仕事を終えて、私の引越し荷物を積み込んでシャルトルの友人の家に行きました。友人家族と久しぶりに料理上手な友人のおいしい夕食を楽しみ、朝はぐっすり寝ました。昼食をシャルトルのホテルのレストランで友人家族と贅沢な時間を味わいました。このレストランははじめて2年前にフランスにきてシャルトルでのスタートの日にもきました。そして今日新しいスタートの日にも同じレストランで。

そしてアンジェへ。小さな屋根裏部屋みたいな感じです。これからどんな人生の展開が待ってるのか楽しみです。しばらくゆっくりして、体も心も癒して、目標に向かって進んでいきたいです。

パリでの経験によりたくさんの学びがあったことと同時に、自分の足りない部分をたくさん感じ、自分に自信が持てないという気持ちも正直なところで。。。でも今までも、今の自分には無理だと思えることも乗り越えれてきたし、今までみたいに、足りない部分を埋めていけばいいんだと思ってます。

パリの店最後の日に、あるお客様がお別れをいいたいと声をかけてくれました。あなたの焼くパンはおいしかった、ありがとう!  アンジェにいくこと、自分のパン屋をやりたいことをいうと、僕が味は保証するきっとやれる。幸運を、頑張って! そう言ってくれました。自信なくしかけてた私にとって心から嬉しい言葉でしたし、パンを通してつながる、心を交わす、そのことへの喜びを感じました。

自分の可能性を信じて、自分の役割を果たせる場所を、トレボンのような場所を作るために頑張ります。これが次のミッション。

2016年9月 8日 (木)

フランスに来て2年。

2年前の今日、フランスに来ました。たった2年、でもあまりにいろんなことがありました。シャルトルに住んでパン職人としてのスタート、語学学校へ通った日々、アソシエーションを立ち上げ活動も順調にスタート、素晴らしい仲間に出会えたこと、パリに引っ越して18区の店の責任者として働いた日々・・・・盛りだくさんのこの2年でした。明日パリのアパートを引っ越します。部屋が3つもあってとっても広い素敵なアパートだったけどその良さを味わう暇なく、忙しすぎてパリを楽しむことも外に出歩くこともない日々でした。。。あと2日で15年前フランスではじめて研修した店であり、15年後責任者としてフランスでパン屋を運営する経験をさせてもらったこの店を去ります。新しいスタートが間近です。やっと少し楽しめる心境になってきました。常識的に言うとヴィザのことや次の仕事が決まってないことや不安の一言ですが、そんなこうじゃなきゃという枠を取り外せば、やっと自由になれるんだぁと思います。自分の心に従い、自分らしく、アンジェでの新しいスタート楽しみたいです。

書いたら本当にそれどうりに物事は進む気がするので・・・目標決めました!来年5月のパン屋オープンを目指し、そのために必要なことを進めていきたいと思います。山はたくさん、批判もあるだろうし、でも、フランスでパン屋をやりたいってその思いだけを抱いてそのことを目指したこの2年は果てしなくたくさんのことを学び、うれしいことも、どん底のことも経験し、素晴らしい日々だったから、またそんな日々にしたいのです。

アンジェに行ってやりたいことた~くさん、リュアンさんのところで研修させてもらいたとえ断られても働きた~いとお願いすること、マルシェで野菜やその土地のものかって料理して食べること、中古の自転車買ってアンジェの町や川や公園を空気たくさ~ん吸いながらサイクリングすること、たまっているアソシエーションの旅のレポートも書きたいなぁ・・・

ずっと昔憧れだったパリで働いて生活した日々は、なんと一番人生で苦しい日々でもありました・・・・でもそれを経験することでたくさんのことが見えてきました。これからも心のままに、たくさんの人との出会いに感謝して、今を最大限の力で生きてゆきたいです。

2016年9月 1日 (木)

たくさんの訪問客

今日8月31日で販売のシンディーと、パン職人のたかしさんがこの店を去りました。9月10日の私の最後の日まで、頼ってた2人なしで最後の頑張りです。明日はアンジェへ家の契約に行きます。複雑なフランスの賃貸契約・・・・たくさんの書類とともに無事契約できますように。それから10日までは製造を一人でこなさなくてはならず、どうなるのか心配だけど、やるしかないし、精一杯この店でのミッションを終えたいと思います。12月からの約10か月、本当に本当に苦しかったけど、本当に本当にたくさんのことを経験し、一回りも二周りも泣きながら大きく成長できた素晴らしい日々だったと言えます。始まりの喜びから、そこの底まで落ちて、考え抜き、自分の今後の人生をどう歩むべきか考え抜き、やっと見えてきました。この貴重な機会を与えてくれた人へ、支えてくれた人へ、すべての人へ心から感謝します。

今週はとても訪問客の多い日でした。たくさんの人が訪ねてくれました。大阪のパン屋さん、アソシエーションに参加してくれた仲間達4人がそれぞれ、トレボンのたでちゃんと薬師寺さんも店を見学し私の家で語り合い楽しい食事を共にできましたね、今日は日仏商事さんのサフコンクールの入賞者の方の店舗見学。。。忙しい仕事の合間で正直大変だったけど、そんなみんなの集れる場所を作りたい、そう心から思えた日々でした。パンを通してつながり、その場で何かを感じ、今後の人生に何かきっかけがつかめるような場所、それが私がフランスでやるパン屋だったら心から嬉しいって思いました。

でも、今日はまた涙でした。たかしさんが最後だと思うと、これまで泣きながらもこの店で頑張ってこれたのは、近くに信頼できる仲間がいたからでした。。。。いつも深刻に悩む私に、気楽にいこうよとたくさんのいい言葉を投げかけてくれました。心からありがとう…そう思うと感謝でなみだがあふれました。すばらしいアソシエーションの仲間に恵まれ、今後もこの活動をより多くの人の役に立つものにしていきたいと強く思います。

サフの研修旅行に連れて来て頂いた2010年の楽しかった旅行の思い出、あれから6年後、私はパリのパン屋の責任者として働いていて今度は訪問を受け入れる側でした。。。。人生って本当にいい意味で、想像もできない方向に進むものですね。フランスではじめて研修で1日だけ働いた店が、この店でした、その店で15年後の私は今度はパン屋を経営するという勉強をしました。人生は、きっと見えないけど何か一つの道になっていると思わずにはいれません。。。

2016年8月29日 (月)

自分の可能性を信じて

ほんと久しぶりにブログを書きます。私がこのパリ18区の店を離れる日が近づいてきました。8月末で一緒に働いてくれていたTさんも次の職場へ、しっかりの者の販売員シンディーも店を去り、9月10日まで一人でどうすればいいのかと…そんな今です。あまりにもいろんなことがあり、こうやって目の前に起こってくるいろんなことに、心が動揺しなくなった気がします。何とかするしかないし・・・なんとかなるさぁ。。。

そんな今日、問題児である販売員が、私はもう家に帰ると言い出し、体調悪いとか蜂に刺されてアレルギー出たとか・・・・よくわからないことを言い出し、まさかと思ったけど本当に17:30彼女は店を去っていきました。日本ではありえないことだなぁと・・・・私が店に立つしか選択肢はなく、接客し、閉店の作業まで終えて帰って来た今です。朝4時から仕事して走り回って、あげくの果て閉店作業まで疲れた一日だったけど、今はとても心が満足しています。とてもいい経験させてもらったって・・・・あのふざけた販売員にもこの機会を与えてくれてありがとうって感謝したいくらいでした。

言葉がまだうまくしゃべれないって言う自分のなかのハンディーはすべてのことの一歩先に出る行動を重くしてしまいます。でも今日お客さんとじっくり接してみて、日本の頃と変わらない感覚を取り戻せたし、あいさつ笑顔、ふとした会話がとても心地よかったんです。語学学校に通ってた1年半前を思い出しました。10各国以上の人が集つまって共にフランス語を学びました。宗教も顔も育ちも価値観も違っても、心のそこでつながる・・・人はみんな一緒なんだ、みんな仲間になれるんだって心から感じれたあ日々を思い出しました。

これから新しいステップへ踏み出そうとする私にとって、大きな言葉の壁が作っている、文化も価値観も違うこの国で商売しようとしていることへの自分への自信が持てなかった私にとって、今日のこの経験は、きっとやれる、そういう確信をもたらしてくれました。

ありがとう。そう思って、涙があふれた今です。

先が見えない不安の中で、日本みたいにスムーズに物事を運べないこの国で、だからこそ、助けてくれる友人たちのありがたさと、友人たちに出会えたことへの喜びを感じれることを幸せに想います。

2016年7月26日 (火)

あともうすぐで日本に行ける。。。

どこに引っ越せばいいかも決めれない。。。アンジェかパリか。

9月以降どうするんだろう。。。

ヴィザはどうすれば。。。。

考えることは大切。自分がほんとうに進むべき道とやりたいことは自分の心しか知らないから。でも、頭でいくら考えても答えは出てこない、導き出した結論が予想に反してすぐにくつがえされたりするから。直観とインスピレーションを大切にすることが一番なのかも。。。。そうやってすべての可能性を試している今です。大切なヒントはいろんなとこからやってくる、この前もある人の言葉のおかげで、置き去りにしようとしていた大切な一つのことを勇気を出してやろうと思えました。

かおり、ここを去るのに何も捨てる物はないじゃないか、待っていても相手からはやってきてくれない、自分から言わないと、行動しないと。それで、その日すぐその人にメッセージを送るとすぐに返信が返ってきました。日本に帰る前にアポイントがとれたので話しをします。本当は逃げてはいけない道でした、でも避けてしまおうとしている自分がいました。プライドなのか自分への自信のなさなのか、そういうすべてを投げ出さないといけない今です。

この状況の中で、はっきりとわかったことがあります。どんなにいい友人たちに恵まれているかということです。不動産から家を借りるには保証人が要ります。おまけに私は外国人・・・もし、私が誰かに保証人になってと言われたらすごく考えると思います。でもこんな状況の私に2人も友人が家借りるときの保証人が必要なら言ってと言ってくれました。相談できる友達もたくさんいて・・・・こんなピンチだからこそ人のやさしさが心の底までしみわたります。今まであたり前に思ってたことに感謝できます。

私の尊敬するパン職人の書いてくれたメールの中にあった言葉

bon courage pour cette aventure! この冒険をがんばって。

たしかに、あまりにスリリングな人生の冒険です。そう思えるよう心をあげてこ~

アンジェに住みたいけど、物件を見つけられないとき、MOFのリュアンさんにメールしてアパート紹介してくれないですかと頼んだ私は勇気あるなぁと後で思いましたが、こんなメッセージついててうれしかったです。

2016年7月22日 (金)

またまた。

今日は夕方ビザ取得やフランスでの会社設立に詳しい方のとろへ、話を聞きに行きました。先週の水曜日ビザ更新が思ったようにはいかず、今後のどうすべきかを結論だし、考えアンジェに引っ越そうと家を探し、そして考えすぎて探しづかれた1週間。難しさは分っても見つからなかったし・・・。そして今日また違う方向が展開され、新たに考え直す必要が・・・・今は頭がぐちゃぐちゃです。先週のように・・・今回は2~3日ほっておこうと思います。あせって考えてもまた思わぬ展開が発生して、また考え直さないといけないかもしれないし、冷静でないと自分の心の声はきけません。それにしても心休まらない最近ずっとです。。。目先のごちゃごちゃしたことではなく、もう一度初心に戻って見つめなおすときかも。

2016年7月21日 (木)

暑いです、パリ。

今日髪を切りました。自分で。これで最近3回目・・・そこまで余裕がないのか、確かに時間もないけど、それ以上に髪とか見かけとかどうでもいいというか気にしてられない今です。それ以上の心煩わすことがいっぱい過ぎてひっきりなしな頭の中に自分もあきれてます。

仕事がなくなる、ビザがうまく更新できなかった,家を探さないといけないけど見つからない、あと半年で店をやれなければ日本に帰らないといけないし、大切なアソシエーションの活動もできなくなる,なんで私はここにいてこんなに悩んでこんなに苦労して、仕事に追われて・・・・と考え出せばいくらでもマイナスに考えてしまう最近でブログも書こうなんて思えませんでした。頭では分かっているんです,心では知っているんです,すべては順調なことを、今の経験から心を研ぎ澄ますためにこの思いを味わわなくてはいけないことも、今までの当たり前だったことに対する感謝や,友人のありがたさや・・・・でも、つらいときはつらいから落ち込む。こんな時もある。でもきっと、うまくいく。そう信じてて、そう知っています。

8月日本に2週間帰ります。トレボンには5日から10日くらいまでいます。あとは故郷に帰ってこの8か月疲れた体と心を休め、また元気になってフランスにもどりたいです。

これからの計画。案外計画さえ立てれれば物事はそれどうりに進むので、あえて書きます。パリでの仕事を終えた後、アンジェに引っ越します。半年内に自分のパン屋を実現するため物件を探しながら(パリなのかアンジェのような地方都市なのか)、店をやるために不足している部分を学ぶ期間にします。具体的には、私の理想であるアンジェのリュアンさんの店やナントのデペリエさんの店で研修しながら、店の運営やフランス人に対応する商品アイテムを学び、自分はどうするのか店の構想を練ります。学校の短期講習や興味あるビオの製粉会社の短期講習などを受けたりして、知識も蓄え、店をやり始めたら動けなるので。地方の旅に出ます!地域色あるパンやお菓子を食べ,レポートにしておきたいです。その拠点をアンジェに移したいのです。パリより静かなところへ。

2016年7月13日 (水)

ヴィザの更新

明日はヴィザの更新にパリのプレフェクチュール(県庁)へ行かないといけません。2か月前から会社に依頼していた更新に必要な書類の数々はまだ今日になっても届いておらず・・・・明日あさ9時に店の仕事を一旦終え、更新のアポイントへ行くはずなのに・・・・これがフランスって感じですね。なんだかでもあせってない自分がいます。更新できなければ日本に帰ればいい・・・ここにいるべきなら更新できるはずだし。

最悪な状態考えてみました。更新できなかったらどうするか,すぐに仕事辞めて地方の旅に出るだろうなぁ。リュアンさんやデペリエさんのところでも研修して彼らとより親交深めたいな・・・。フランスに住み続けるってことにはあまり未練はないです。でも一つだけ残念で未練が残ることがあります。それはアソシエーションのこと、私がやりたいこと,これからもっと深めていきたいことはアソシエーションの今やっている活動です。中心となって集まったメンバーは本当に気の合う,とてもいい仲間たちです。彼らと出会えたことも、このアソシエーションを通して、フランスの素晴らしい職人さんと出会い、彼らの生き方を学び、フランスの地方色あるパンや菓子を学ぶことができることもすべてが私の心の喜びです。

すべてのことを受け入れる覚悟はいつもできています。すべてのことは私にとって必要な経験、わかってはいても、心はそんなに強くはなくて・・・今日も仕事しながら泣いてました・・・私の心はそんなに強くはない,スパルタな神様に,どこまでもスパルタな神様に、もう充分じゃないですかって言いたくって・・・でもきっと乗り越えることできると自分を信じてます。今は味わうしかないです、このいまのすべての気持ちを。

2016年7月 9日 (土)

出会い

Dsc_0193ナントへ。 

アソシエーションの企画で、MOFデペリエ氏のお店La petite Boulangerieへいきました。

先週はアンジェへ、MOFであるリュアン氏のパン屋へ、週に一度の休みに旅すると、ほんとうに疲れてる私がいます。。。。でも、それでも今この2軒のパン屋を訪れ、2人のフランスをを代表するようなパン職人の方の話しを聞くべき必要があったのだとおもいます。

希望を失いかけてる私に、進むべき道と希望を与えてくれる話し、彼らの歴史、パン職人として生きるその思いを身近で聞け感じることができたからです。

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