2018年9月 3日 (月)

ほんとうに自分を取り巻く状況って180℃変わるものだと思う。2年前パリで苦しい時に母が私に言ってくれた・・・ちゃんと時は動いています。じっと留まっていてはだめよ、準備をしておきなさいって。その言葉ふと思い出します。

去年はまだ工事の業者の選定もできていなかった今、1年後の今私は、店があって製造と経理とパン屋を運営するためのいろんな仕事に追われている・・・。来年はどうなってるのかなって楽しみ。

たま~にふと感じる。一人で気はって頑張ってる自分・・・孤独感とともに

でも、この前の土曜日はリュアンさん夫婦と夕食に行き、悩んでいた私の方向性も彼らの意見を聞きつつ、しっかり固まったし、その日一生懸命パン作っている仕事中ムニエさんから、どおだ~うまくいってるか~と近況を訪ねる長電話や、神様はちゃんと素敵な人たちを側においてくれていると感謝の気持ちで涙が出てきました。

今までの簡単ではなかった道のりを進んできた経験は、今自分の周りにある有り余るほどの感謝に幸せを感じさせてくれます。ありがとう。

2018年8月27日 (月)

クープドモンドの代表に挑戦した時、念願だったあのモバックの舞台に立てたとき、その時にすごい達成感を感じるだろうと思ったら、何もそんなものは感じなかった・・・それよりとてつもなく努力して,最終残れたって電話で聞いた時一番うれしくて泣いた・・・

同じように、フランスでパン屋をやりたいと10年近く思い続け、やっと実現した今、フランスに自分の会社があり,パン屋を運営し、常連のお客さんもついて、心地よい家にもやっと住めてるのに、今すっごく満足の達成感の中にいるわけではない・・・一番うれしくて泣いたのは、さんざんフランスでの厳しい道のりのなかやっと物件の仮契約にこぎ着けたとき、やっとここまで来たって泣いた・・・

夢が叶ったその場所に何かがあるわけじゃない、新たな悩みや足りなさやまた感じ出すもの・・・その夢に向かう道のりが大切で必要なのだと改めて思う・・・

心に描いたいろんなことが不思議なように実現していっている今、でも心は日々のいろいろに悩んだりイライラしたり、静かじゃないことも多い・・・冷静に眺めると本当に感謝することばかりなのに、小さなことにとらわれ,自分の枠にはめようとしているちっさな自分もいるのが現実。

健康にありがとう、ご飯食べれてありがとう、尊敬する人と出会えてありがとう、素敵なアソシエーションの仲間が居て幸せ,数えだせばきりがないのにね。

今日は店の定休日、でも経理や仕込みに店に行って、あるメールを送ろうかどうか1時間以上悩んでた・・・・やることいっぱいあるのに・・・。そんなもの、どの選択が正しいのか、自分はどうするべきなのか、明日死ぬってわかったら自分はどう生きるのか、いろいろ考えてもよくわからないこともある・・・・じっと心の声を聴き、神様からのちょっとしたサインを大切に見抜き、そうやって前に進んでく。

よし!フランス語どうにかしなきゃ、今日の結論。ちょっと今の仕事量ときついかもしれないけど、また語学学校へ行こうと思う。今から学校へ聞きに行こうっと~。

2018年8月26日 (日)

夏の思い出2018


Dsc_1221憧れだった通訳兼助手の講習会は、私の尊敬し敬愛するリシャールリュアン氏と

Dsc_1313 丸菱さんの展示会にて共に過ごした5日間はとても貴重な時間でした。彼の経営理論を改めて深く理解した講演会

Dsc_1253 日本で作る彼のパンは、フランスと同じようにおいしかったです。テストなしで一発でいいものさりげなく作っちゃう彼の技術にも、飾りけない人間性にも感動

Fb_img_1534872916618 去年の今どうしてただろう・・・影も形もない私も店,屋根裏部屋でまだ暑い夏過ごしてたなぁ…今年は、私のパン屋でシロンさんやムニエさんやリュアンさんが集って話ししてるなんて冷静に眺めればすっごい進歩です!

Dsc_1410 アルザスから去年フランス全土の中からバゲッドコンクールで優勝した彼女も来てくれました。集うみんなが語り合うことによって何か人生のヒントを見いだせるような場に、私のパン屋がなれていることに心から幸せを感じた日でした。

Dsc_1414 常連のお客さんを招待して試食会も開催しました。ムニエさんがパンについて語り・・・素晴らしいこの機会が持てました。毎日のようにパン買いに来てくれるお客さん,そんなとても近いつながりが今の私を支えてくれています。

2018年8月12日 (日)

昨日は、お客さんの家にアペリティフに招待され行ってきました。シャンパンや赤ワインとともに私達が持って行ったプティサレと生ハムメロン、いちご(シャンパンにあう)・・・などとともに夜のひと時を語り合いました。

その後、アンジェ城のイルミネーションを見に行って少しだけ夏を満喫

そしていつもパン買いに来てくれているお客さんのバーへ行ってみました。土曜の夜中の街中の人の多さ,若者の多さにびっくり・・・そのバーもほぼ満席でした。会計頼むと、来てくれたからって半額にしてくれ・・・びっくりしました。いい人だ~ちなみにそのお客さんはクリームパンのファンです。

数日前は、髪を切りに行ってさっぱり短くしました。ここの美容院もほぼ毎日パン買いに来てくれるお客さん、その人はカレーパンのファン。

日本の時とはちょっと違って、お客さんととても近い関係を感じるフランスです。こんな感じがすっごくすきで、この街のパン職人であることに,そのことを通して人とつながっていけることに幸せ感じてる今です。

2018年7月30日 (月)

3週間のバカンスあけの仕事はちょっと体力的に慣れるまできつかったけど、うれしいこともたくさんありました。常連のお客さんがちゃんとパン買いに戻ってきてくれて、バカンス終わったね~どうだった?とか、この店があいてないことさみしいかったとか、私達にはこの店が必要なのよとか、あったかいたくさんの言葉をもらいました。

今日日曜は休みで近くのスーパーの買い物帰り、常連のお客さんと道で3人も会って、会話をしました。これもうれしいものです、自分はこの地域の人のためにパン焼いてる職人だって感じれるから・・・バカンス中ソファーの上でごろごろするものいいけど、精一杯働いて大変だけど、自分がみんなに必要とされてる、そう自分の存在意義を感じれることが一番の心の喜びに通じるのだと改めて感じました。

この前マルシェでイチゴ買ってジャムにしました。昨日マルシェに行ったら、もうイチゴは姿を消し、ミラベルが出てました。おいしかった~。今はももやアプリコットやたくさんのフルーツがある季節です。そして何よりトマトがおいしくって、店でもトマトのピザやったら、おいしかった。日本ではなかなか野菜や果物で季節感じにくいですが、やっぱりフランスの地方に住んでると、いいなぁって思います,ぜいたくな幸せ。

2018年7月23日 (月)

もうすぐ3週間の店のバカンスが終わります。今日から仕込み関係の準備をはじめました。2週間日本に帰ってました。1週間は、熊本にて仕事リュアンさんと講習講演会を行うために。人として、職人として尊敬し憧れている彼と、飛行機の中や食事中や、いろんな場面で普段できない話、敬虔なクリスチャンである彼のものの考え方やに触れることができたことも、たわいもないことで心から笑いあえたことも、憧れだったフランス語の通訳と助手として仕事ができたことも、リュアンさんと日本のパン職人の方を私の通訳を介し、つなげることができたこともどれもすべてが素晴らしい心にしみる経験でした。そして、あの集中豪雨で実家の長崎には2日間行けず・・・フランスはストライキとかで思うように電車や飛行機が動かなかったり遅れたりするけど、日本は自然災害が多く、今回も人の力はとても大きくてなんだもできそうで、でもやっぱりちっぽけなのだと思わされました。生かされていることへの感謝と、人生はこういうふうに計画通り、思い通りにはいかないものだと・・・まぁいろいろありながらも、無事長崎で母の墓参りもでき、妹と五島にもちょい旅行に行けたわけで、思い通りに行かない人生も、このように物事に身を任せ、できることをやれば、きっと良い方向へ進んでいくものなのだと・・・思いをめぐらせました。

今日ムニエさんから電話あって、8月20日の私達のアソシエーションでやる内容について話をしました、もう今はパン職人を引退してる彼、でもやっぱりパンのことに情熱を注ぎ、家でテストやってるなんてステキ~と思い、彼の思想や技術や次世代の職人たちに伝えたいと改めて感じました。ムニエさんもシロンさんもリュアンさんも私のこの店を通して大きく関わりがあり、彼らの思いや技術に触れる機会があり、彼らに共通するものはカルヴェル先生の影響であり、日本でもその先生から大きく影響を受けた方にとてもお世話になったわけで・・・どう考えても私の役割は、その思想を技術を次世代に伝え残すことであると思わずにはいられない・・・・私のやりたいことは、ほかの何でもない、このことであると自分でもよく分かっている・・・。

目の前のちょっと心重い問題もあるわけですが、この先の未来、やりたいことは本当にキラキラたくさんあるわけで、バカンス明けも頑張って日々に感謝し、一歩ずつ進んでいきま~す!

リュアンさんは今週から3週間のバカンス、フランスのこのバカンス,日本にはなくてなれないけど自分を見つめなおすいい時間かもしれません,この前彼に問題の相談に行った時、バカンスだけどいつでもメールしていいからねと言ってくれ、うるっと嬉しかった。日本で話しをしてる時、彼の会社名はパンエルバン(パンとルバン,ルバンはパンの種のこと)その名前に込める思いの中に,ルバンのように彼の思い思想が広がっていけばいいと・・・1つ目の店カルㇺあり、それから2つ目の店コルネイユができて・・・3つめは作らないよね?と聞くと、それはないけど、例えば私の店のように作っている物は違うけど、彼の思想を軸とした店が増えたように、今年彼のとこから独立した職人がやった店ように、ルバンのパン種がもとだねをもとに増えていくように,なってけばいいなと・・・・彼が言ったのを聞いた時、そういう風に私店のこと思っててくれて幸せ~って伝えました。知らない国で、外国人が商売していく時に、彼のような信頼できる存在はどれだけ私の心を癒してくれることでしょう。。。

2018年6月24日 (日)

来週日曜には日本へ!早いなぁ・・・店がオープンして7か月,はじめて店をバカンスで7月1日から23日まで3週間閉めます。日本では考えれませんがフランスでは当たり前に7月8月にみんながバカンスをとり仕事も休み,パン屋やレストランやいろんな店がおのおの閉まってます・・・年間5週間のバカンスをとるので他の時期にもバカンスでいないというのは仕事上連絡をとる際よくよくあり…物事が進まないことがあるのがこの国,学校でさえ2か月行くと必ずバカンススコレールと言って休みになる、え~また学校休みなんだとよく思います,こういう風にして育つと、大人になってもバカンスは人生においてとっても重要な位置になるんだと思います・・・

人生に神様との約束の地があるとしたら、本当に簡単ではなかったけど、やっとその場所にたどり着いたんじゃないのかなってふと思います。自分のやるべきこと,やりたいことが果たせる場所,住んでいて心から心地いいと思え,この場所で素晴らしい出会いに恵まれ、大きくやりたいことが描けていける場所・・・・先週ナントのプチットブーランジュリーに行ってきてMOFのデペリエさんを訪ね話をしました、9月か10月に私の店で一緒にパン作ろうという提案を彼がしてくれ、それが本当に実現したらすごいことだなって思います。8月にはアソシエーションの勉強会にまたムニエさんも来てくれるし、シロンさんも来てくれるかもしれない,来週からはリュアンさんと日本で一緒に講習会!私の憧れだったやりたかったことがこんなにも目まぐるしく実現していくなんて・・・幸せすぎます。

昨日土曜日は近くで朝市がたち、一週間で一番忙しい日,売り上げも1.5倍くらい,お客さんのほとんどが午前中に集中するので、バゲットをきらさず手成形し焼いてとやっていくのはまるでスポーツのようだといつも思う・・・そんな中お客さんが帰り際、あなたのパンはとてもおいしい、このパンが週末をとても豊かにしてくれると言ってくれました。心から嬉しかった言葉で、後からその言葉をかみしめつつ、私が本当にやりたかったこと,それが実現できている今に感謝し、あのパリでの苦しかった懐かしい思い出を改めて思い・・・今の幸せをかみしめました。毎日おいしいパンをこの地域の人のために焼いてゆきたい,そのパンを通して幸せを感じてほしい・・・

人生には予期もしないいろんなことが起こってきます。どん底の苦しい時も,抜け出せない苦しさも、すべてはその時の自分にとって必要なことだったと改めてそう思います。だから今ここにいる,人との出会いがふとしたきっかけを与えてくれ,気づかせてくれたり、あたらしい可能性をもたらしてくれる・・・

ソファーの上でゆっくりとした日曜を過ごせることに最高の幸せを感じつつ、明日はリュアンさんと講演の打ち合わせ~。

2018年6月18日 (月)

常連のお客さんと交わすあいさつやちょっとした言葉,その時のお互いの笑顔が一番うれしいことです。昨日も、パンの説明をお客さんから求められ話す中で、あなたのパンはとてもおいしいと言ってくれ・・・・そういう言葉にいつも涙出そうになります・・・

だって、私の人生のすべてはパンを作ることに捧げているから、それを通して人と出会い、誰かの力となっていくこと・・・それだから、それしかないから・・・

ソファー買ってまた快適な部屋になりました、去年屋根裏部屋で洗濯機もなく暮らしてたことを思えば信じられないくらい幸せです・・・でも、今日ちょっと悲しいことありました、人生は自分の思いどうりには進んでくれません,これっと心に感じたら最大限の努力を自分の心に従いやってみる、でもそうは物事が進んでくれない時もある,待たなきゃいけない時、あきらめないといけない時・・・悲しいけどそんな時は素直に泣いて、それに従う。だって人生はすべてうまくいくようにできている,そうなったほうがいいからそうなる・・・そのことを知ってるから今は心がいつも落ち着いてるかなぁ前より。

よ~し、もう少ししたらリュアンさんと日本です!憧れの初の通訳と助手と・・・頑張って準備しようっと。

ふと離れて自分を眺めると、フランスで会社作ってパン屋運営して,地域の人のためにパンを焼き、素敵な街アンジェと出会ってそこで生活できてる,快適な家と素晴らしい人たちの出会いと・・・幸せな場所にいる。でも、心ってたまに満たされなくて、寂しくなる時たくさんある・・・人ってそんなものかもしれない。

きのう、今が旬のアプリコットでジャム作ったら相当できた・・・瓶10個くらい・・しばらく食べないと・・・これもぜいたくな悩みです。

2018年6月10日 (日)

今週6月の新商品を切り替え、新しい製パン法のパンに挑戦、その商品の微調整に苦心し楽しみました。久しくパンに触れ感じ少しずつ条件変えいい状態に持っていく・・・パン作っている~という感覚を改めて好きだなぁと感じました。

心配だった新しいバゲットへの常連のお客さんの評価も,とてもいいものでした。私自身、この新しい製パン法を通し、フランスのパンの歴史,麦のこと,製法のこと、どう移り変わってきて、現代はどうなってて、だから今どういう方向に向かうべきで、この新しい製パン法を理解しやっていく意味があるのか・・・・じっくり考え議論もした、とてもいい機会でした。

店を運営しやっていくうえで、フランスは日本より簡単にいかないこと多いしストレスになることも多いけど、やっぱり私がやりたいことはここにある、この店を通してもっと広がっていける・・そう感じた今週でした。

昨日はリュアンさんが店に突然来てくれて、今度日本の講習のことや日本の粉でテストしたパンを持ってきてくれ、店はうまくいってるか?問題ないかい?と優しい気づかいの言葉をかけてくれました。ジェラールムニエさんからも電話あって、いろんなアドバイスと近況を話し、そのあとティボーとムニエさんが電話で話して・・・・毎月新商品切り替えやってることや・・かおりは働きすぎだから先を見据えて無理しないよう働き方考えるよう話したと・・・

時々ふと、一人だなぁと感じてしまうことがあった最近、でもやっぱり神様いるんだなぁと感じさせるように、優しく見守ってくれるリュアンさんや、ムニエさんや・・・心から信頼でき相談できた母はもういないけど・・・・たくさんの人が支えてくれている今に改めて心から感謝しました。

2018年5月22日 (火)

昨日日曜、日本語を教えてほしいというお客さんの家に行きました。頼まれたけど、正直時間のない今、とりあえず1回試しでやってみましょうということで・・・

その人の家に行き、庭でお茶しながら、その人の子供も一緒に日本語勉強しながらいろいろ話をしました。そういう中久しぶりに心から笑顔で笑っている自分に気づきました。

最近、笑うということ、心から笑うということを忘れていました・・・・しょうがないと思います,今までの道のりは険しかったし、気をずっと張り続けて、いろんなことに心配りし、起こってくる問題に対処し・・・・でも、今その自分の作り出す雰囲気が周囲にも影響しているのを、そのぎこちなさを感じていました。

それを日曜の午後のひと時の。店のことから離れた、そのたわいもない時間が大切な何かを思い出させてくれました。お客さんとのそんな出会いにとても感謝。

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