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2016年12月12日 (月)

ながめてみる。。。

ふと外から自分をながめてみる。今までの道のりを振り返り、今置かれている自分の状況を考えると、目には見えない道すじを感じずにはいられない。すべてのことが一つずつまるで、段階を経ていくように、人との出会い、学ぶべきことを、必要な時に少しずつ、そして確実に学ばせてもらっている。決してそれは、自分の思いどうりの展開ではない、考えてもみなかった展開や、あまりに苦しかった経験かもしれない、でも、結果的には必要な道のりで、そのことがあったから今がある。その経験を経なければわからなかったことがある。とことん悩み導き出したから差し伸べられた手に心からの感動を覚える。

幸せって何だろう。幸せを感じれる心を持てることが大切なんじゃないかと思う。すべてのものがそろってて、買いたい物が買えて、食べたいものが食べれて、贅沢できてもなんでもやりたいことやれる環境の中に生きてても、それを感じなければ幸せではない。ビザのことで大変だった時、助けてくれようとした友人の優しさや、言葉の壁となれない仕組みの中で物件探す時に、心から心配し相談に乗ってくれようとしたその人の優しさ、そういう心に触れた時本当に幸せ感じれて涙した。もう日本に帰ってビザ取り直すことも覚悟し、それでもあきらめずに戻ってこようと決心して、アンジェの県庁で渡された書類を見て、帰り道涙がこぼれた。。。これならビザ何とかなる。ここで、また目標に向かって頑張れるんだって、この街にいれることが幸せだって思えた。

今は、パンを作りたいって思う。前はそうは感じれなかったけど・・・毎日作っていることが当たり前だったから。フランスに来てからは、パンを作ることよりも、心の訓練の時間だったのかもしれないって思う。日本にいてはもう経験できなかったことを、学ぶことができたことを心から感謝してます。車も洗濯機もなくて、自転車と毎日手洗い洗濯だけど、洋服やほしいものは何もないけど、言いたいこともフランス語ではまだうまく表現できないことがありすぎるけど、最高の友人に恵まれてることが最高に幸せ、夢に向かえることが幸せだと、イルミネーションがまぶしいアンジェの街を歩きながら、やっと心から感じれるようになった今。

心に思ったことは、実現してしまうんじゃないかって信じれないけど、そう思ってしまう。語学学校に通いたいって思ったことも、何度も心にあったこと。フランスで生活して働きたいと願ったこと・・・振り返ってみるととても不思議だけど、日本ではもう私に厳しいいろんな事を言ってくれる人は友人以外にいなかったけど、フランス人の上司にきついことを言われ、数字を突き付けられ、あげくはその会社を出ていくことになり、何度も泣いて、やっとアンジェにやってきて、この前4か月ぶりに今働く店で、その若いフランス人上司と久しぶりの再会、びっくりした。。。ボンジュール!と今働く店に彼が入ってきた時、その仕事できる上司は店のマネジャーでもあるけど同時に営業マンであるから顧客回りもしてる。。。久しぶりに会ってmerci、感謝しかない。。。言葉もまだまだしゃべれなかった私にビザを出してくれ、いろんなこと経験させてくれてその会社には感謝、神様の計画に感謝。客観的に眺めて、すごい面白い人生だ。。。

アンジェで働き出した店で、ブーランジェとして働くことを覚悟してた。でも、その仕事に魅力はなかった、そこには何も学ぶべきことはないことがわかってたから。でもビザのために雇用契約書を得て働くということが必要で、この店で働くことが一番大切だった。さすが神様、なんと販売の人が急に不足し、販売することになって、いろんなことが勉強になった。そしてまた、急に産休に入る人が出て来週からサラダや総菜を作っているパン屋の隣の簡単なレストランでサービスやキッチンをすることになった。。。。パリの店でその上司から言われてた。もっとサラダやランチにできるものを作れって・・・時間もなかったけどどんな味がフランス人にうけるのかまだ理解できてない自分がいて自信ない部分だった。。。今度はそれを学ぶチャンスがもたらされた。神様の計画はすごすぎると客観的にみて、微笑んでしまう。

望めば、それが実現するなら次のステップは何を望むだろう。

パンを作りたい。本物のパンを、フランスの伝統あるパン、それを日本人の持つ仕事への精神性をもって、そして現代に受け入れられ求められている価値を付加して。

そう思えてきた、パン作りたい。それを実現し、それがお客さんやみんなへ貢献できる場が欲しい。

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