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2017年2月

2017年2月25日 (土)

人生の優先順位。

今日アンジェの川沿いを歩きながら、初めてアンジェを訪れた日を思い出してました。それからアンジェに来れたらいいのにとリュアンさんの店を訪ねた日のこと、ここに住めたらいいのにと思った時のこと・・・・

パリにいる時は、時間も、それ以上に気持ちにほんとに余裕がなくてあたまの中に考える余地がなかったけど、フランス語勉強したいって思ってもそういう時間はなくて、いろんなことに追われてた・・・

フランスに来てほんとうにいろいろあって、大変だったけど、来てほんとうに良かったって思ってます。日本にいてあの立場とあの環境の中では学べないことを、たくさん感じて悩んで考え抜いて、精一杯生きてきたし…その分大きくなれたって思う。

今アンジェに来て、語学学校に行きつつ仕事して、物件探している日々は感謝すべき恵まれた日々。。。でも早く目標であるパン屋を作りたい、そう強く思うこの頃。自分のやるべきことがやれる場所を作れなければ、まだ日本に帰ったほうが私の存在価値はある。でも、今日も歩きながら、ここまで2年半頑張りぬいてきたもう少し、もう少し最後までやり抜こう・・・だめかもといつも思えたときもいつも何とかなってきた。パリの体験があったからこそリュアンさんやデペリエさんみたいな職人さんを知り、アンジェにもこれたわけだし、すべてが必要で、きっとうまくいく。。。

毎日自転車で往復1時間仕事に通ってる私に、同僚のフランス人女性が'ポーブルかおり’と…かわいそうなかおりと。今バカンスとってる人が多く、人の足りないところにあるときは販売、製造、キッチンと3つの店を場所を変え行ったり来たり、その店ごとにやり方が違ったり、人によって言うことも違うし、それに合わせ、意味の分からないことを言われることも多いし・・・どんなことも受け入れることができる心の勉強!って自分に言い聞かせつつ、いつも気持ちよく精一杯笑顔でって心に決めて。

いろんなことを考えながら、決意をしていくんだと思う。店をやるって言う決意、どういうパンをどういうスタイルでやりたいのか、いろんな迷いと自信のなさと…そんな中から一つ一つ決意を固めていってる今、目の前に起こるすべてのことからメッセージを受け取り、その声を聞いて決断していきたい。

最近心に残った映像を見ました。

人生で自分が願うことはなんでも実現できる。でも時間は限られている。優先順位を間違ってはいけない。ここに、ある入れ物があって、まずゴルフボールを入れると見た目はいっぱい。次に小石を入れるとその隙間に入っていく、見た目はいっぱい。でも次に砂を入れるとその隙間に入っていく、見た目はいっぱい。次に液体を入れるとその隙間に入っていく。

でも、もし逆から入れるとすべてはその入れ物に入りきれない。人生も同じ、自分が最も大切にしていること、家族、友人、やりたいことそれを優先し、それ以外の小石や砂はどうでもいいことなのだ、順番を間違ってはいけない。

とても考えさせられて、今の自分はそう生きれてるのだろうかって。。。最大限の努力をする、それでも店が実現し、私が果たすべき使命がここで果たせないのなら、今の生活を続ける意味はない、今は心からパン作りたいって思うし、たくさんの人に喜んでもらったり、人を育てたり、トレボンのみんなみたいな仲間を作り上げたい。だから、そう判断した時は日本に帰るつもりで人生の時間を大切に使って、今を過ごしたい。

2017年2月22日 (水)

たまたま?

土日にアンジェの街の気になるところを歩きった。気になる場所のパン屋もまわって、歩きながらいろいろ考えて・・・・

物件探しに、自分の足でもまわって情報収集・・・

そして、新しい不動産にコンタクトを取って、昨日アポイントでそのキャビネを訪ね、紹介された物件はなんと、この前見つけたパン屋の前だった・・・・。

私の住んでる近くに大通りがあって、その通り沿いのパン屋を2軒、別の不動産に紹介されビジットして、閉まってるパン屋を見つけその可能性を探し今見積もり待ち中、それもその大通り沿い、そして今回、違う場所の物件もみたいと新しく不動産変えてみたけど、またこの通り!そして私は近くに住んでる・・・・・なんなんだろう、この偶然。この通りから離れられない。。。アンジェは広いのに。。。

アンジェの駅からも近いし、いい場所なんだけど2年後に新しいトラムの工事がはじまることや、周囲にパン屋の競合も多いことや。。。

どうなるんだろう?

ちょっと遠めに眺めつつ、最大限の努力をして、静かに考えよう・・・

パンを作りたい、五感で感じて、試行錯誤して、みんなに喜んでもらえる、ほっと幸せになれるパンを作りたい、トレボンのような場所をフランスで作りたい、若い人を育て、この仕事を通して自分が誰かのために生きれてるって実感が感じれる場所・・・自分の使命を果たせる場所を・・・それがフランスでパン屋をやること、もしかしたらそうじゃないのかもしれない・・・心の声聞いて前に進むしかそれはわからない。

2017年2月18日 (土)

常識ってなに?

日本とフランスは真逆のことが結構あることを認識。

車のハンドル、自動車道路の方向が逆。

レジでお金を返す時、日本では大きいお金から返すのが普通。一万円預かったら、5千円千円と返し、小さなお金へと返してくのにずっと慣れてたら、フランスでは逆。なんかよくわからないけど、パンの合計額に小さいお金から足していってお客さんの渡すお金と合わせお釣りを返す。今のパン屋のフランスのレジには、パンの合計金額しかでない・・・今は慣れたけど、はじめは逆の小さいお金から返していくこと、頭でパンの金額に返金するお金を足していくこと、ユーロの硬貨の種類・大小などまだよくわかってない頃は頭がごちゃごちゃした・・・・日本のレジは返す金額表示してくれたのに。。

たまたま出会った家具職人の人と話をしてる時、日本の家具を作る技術ってすごいと絶賛してくれてた。。。でも、おもしろいことにのこぎりのひき方が日本とフランスはまったく逆らしい。。。

常識ってなんだろう。。。場所変わればそれが全く変わってしまう。そんないい経験をしている今。こだわりすぎないほうがいい、こうじゃなきゃいけないって絶対ない。

来週あたまには見積もり出しますよと言われたけど、もうあれから二週間以上おとさたなく・・・渡した資料をなくしてしまったらしい、もう一度メールで送ってほしいと言われ、日本じゃありえない。。。。でも、これが意外に普通な今住んでる国。

郵便局の不在届が入っていて、明日配達しますと書いてあったから、その日は家から出ずにまだかまだかとシャワー浴びるときもドキドキしながら待ってたけど、その日も次の日も配達はなく・・・・そして郵便局に取りに行った。。。

ビザのためにアンジェに来てなんども県庁に足を運んだ。。。。はじめに渡された必要書類一覧と次に行ったときに渡された必要書類一覧は全く違っていた・・・びっくりするくらい。必要書類をもっていきOKと言われたけど、また書類を要求され、持っていく、そしたらまた違うものを要求され、また持ってかなきゃいけない・・・・一度に言ってほしいって・・日本じゃありえない。行くたびに待たないといけないし。でも、いつもこんな感じ。。。。

しょうがない落ち込む時は、ちょっとしたことで落ち込む、でも前に進むしかないし、なんで落ち込んでたかいつの間にか忘れてしまう・・・いろんなきつい時を乗り越えてきた、その時の気持ちはしっかり覚えてて、その時を思えばなんかいろいろあっても、大丈夫って思える。心つながる友達に恵まれていることに心から感謝。

アンジェに住んで、働いて、目標に向かって前に進むことができる日々に、その一日一日を健康に、過ごせていることに感謝。

2017年2月12日 (日)

お気に入り

Img_292722940668711 真剣にフランス地方のパンであるパンボケールカマ入れ中の大好きなリュアンさんの後ろにいる私。パン屋で働いてるのに、食べるパン買うためにリュアンさんのパン屋に足しげく通う私・・・リュアンさんにbonjour!と言いたいからなのかも。。。私もそんな存在のパン屋になりたいな。

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あ~パン屋物件探しはなかなか難しいものです。リュアンさんも言ってましたが、パン屋やる場所を決めることが一番難しいと、それが決まれば進めなくてはいけないことをやっていけばいいだけだけど。。。と。

パリにいたとき、来れるかわからなかったアンジェに住めて、働いて、毎日を生活できてることがそれだけで幸せだと思います。パリの頃の精神的辛さに比べればストレスの少ない今の生活はほんとうに楽です。

2017年2月 8日 (水)

リシャールリュアン氏によるアソシエーションの講習会

Img_4452 2月6日アンジェのリュアンさんの店にてアソシエーションの勉強会。17名の参加者。ほとんどの人が遠くから仕事の休みにアンジェまでこの勉強会のために集まってくれました。パリから、ナントから、シャルトルから・・・

共にパンを焼き、学び、食事を共にするとてもとてもすばらしい一日でした。

外国で生活し働く私たちは、多くの苦労や壁を乗り越えていかないといけないことも多く、この日のような集いが、よし頑張ろう!と思える機会となればいいと心から願います。私自身最近のいろいろで疲れ気味でしたが、よし、前に進もうという元気がもらえた会でした。

リュアンさんの人柄と、技術と本当に素晴らしいフランスの職人魂に触れることがみんなできたんじゃないかと思います。こういう会を今後も企画していきたい、終わって参加してくれた人から楽しかったという声を聞けて、やっぱりこれが私はやりたいことだと再確認できた日でもありました。

2017年2月 3日 (金)

リュアンさん

仕事終わって、語学学校に行く前に、リュアンさんの店にパンを買いに、そして相談に。。。

学校で授業受けながら、思わず感謝の思いであふれました。。。涙が浮かんできました。

今週は月曜日に、見つけた物件を貸主と改装工事の会社と再訪問し、火曜日には別の物件を不動産とヴィジットしと、目の前に起こってくるいろんなことから、静かに、深く考えないといけないそんな人生を振り返り、今後をどう生きるのか見つめなおすようなとき。。。。いつも明確な答えは見えないものです。

だから今日も意見を聞きたくてリュアンさんの所へ。。。

いろいろ話して,今回彼が言ってくれたことに胸があつくなりました。CAPという資格を持ってないとパン屋はやれないという人が多く、弁護士からも物件より先にシャンブルドメティエへの許可申請を先にしたほうがいいと言われ、CAPに対当することをいかに証明し許可をもらうかということが最近の心配事の一つでもありました。6月のCAPの試験にも登録したけど、フランス語で今更数学・化学などすべての分野を勉強しなければならず・・・費やす時間がない。。。

私がCAPを受けなくてもいい方法を考え、彼が提案してくれたんです。私のことを心配し考えて言ってくれたことに心から嬉しく、この前の大切な資料もそうだけど、あまりにも幸せな気持ちです。。。

たくさんの人に助けられ、支えられて今が在ります。

どうか多くの人に恩返しできる場所がアンジェで作れますように。

自分に自信はないし、なんでこんなところでうまくいかない高い壁に立ち向かってるんだろうって思うけど、やっぱり、心静かに考えても、ここで最後まで頑張るべきなのだと、自分の選んで歩もうとしている道は正しいのだと感じている今です。

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